ぞうさん ダウンタウン松ちゃんも注目した歌詞がすごい!

2022年12月6日

こもりうた動画はこちら

youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ

ぞうさん」は、

1952年(昭和27年)に作られた童謡です。



作詞はまどみちおさん、

作曲は團伊玖磨(だん いくま)さんです。



童謡といえばコレ!と思うほどの

子どもなら誰もが知っている歌ですね。



この歌、単純な歌詞ながら

実はとても奥深いんです。



ダウンタウン松ちゃん
も気になった

歌詞の内容を掘り下げてみます!



「ぞうさん」のオススメ絵本も紹介します♪

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「ぞうさん」の歌詞

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ぞうさん ぞうさん 

おはなが ながいのね〜
」から始まる歌。



小ゾウがおかあさんもおはなが長いよ、

おかあさん大好き、と言っている

単純だけどハートフルな歌詞ですね。

elephants standing on dried grass

松本人志が気になる「ぞうさん」の謎

2016年の「すべらない話」で、

ダウンタウンの松本さんが

「ぞうさん」の話を披露しました。

内容はこんな感じ


「ぞうさん」の歌詞は

誰と誰のやりとりなのかわからない。



人間の子とゾウの子のやりとりだったら

まずゾウがしゃべったことが事件やん!



人間の子が聞いて、ゾウの母さんが

ご本人登場みたいな感じで

「そうよ かあさんも ながいのよ」と

言ってきたのか!?


人間の子が自分のお母さんに聞いてる?

だとしたら「かあさん かあさん」の方が

正しいんじゃないか?




さすが松ちゃんですね😆

こんな短い歌詞からここまで考察するなんて、

想像力豊かすぎです!!



ちなみにオチは「ぞうさん」作者の孫に会って

謎を聞いてみたけど、

作曲者の方の孫だった!という話でした(笑)

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今の時代にもぴったりの歌詞だった!

実は、作詞したまどみちおさん自身が

この歌詞について語っています。

鼻の長くないものから、鼻の長い子象が

『お前は鼻が長いね』と言われ…」



つまり、他の動物と子ゾウの会話なんですね!


けっこうファンタジーな世界観でした




そしてこうも語っています。



子ゾウは鼻が長いことを恥ずかしがらず、

褒められたかのように喜んでいる。

ゾウがゾウであることを喜んで生きている



ありのままの自分でいい、

自信を持って生きよう!と

ぞうさんは言っているのです。



70年も前に作られた歌ですが、

最近注目されている

多様性を認める

自己肯定感を高める

というテーマで書かれているんですね!



まどみちおさんは、

人間社会で生きていく上でとても大事なことを

子どもに教えてくれています。

(「ぞうさん」作詞・まどみちおより引用)

こちらの記事もオススメ

「ぞうさん」のオススメ本

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