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youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ
「ゆき」は、1911年(明治44年)に文部省唱歌として発表されました。
作詞、作曲者は不明です。
冬といえば1番に出てきそうな童謡ですよね♪
きれいな雪景色が思い浮かぶようで
ほっこりする歌です。
「ゆき」の歌詞と意味
ゆき 文部省唱歌
「ゆき」より引用
雪やこんこ あられやこんこ
降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も わたぼうしかぶり
枯木残らず 花が咲く
雪やこんこ あられやこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで丸くなる
●綿帽子
山や木に雪が積もっている様子。
また、和式の結婚式で花嫁がかぶる被り物のこと。
ちなみに大きなかけらの雪のことを「綿帽子雪」と言うそうです。
![snow-covered pine tree in mountain under cloudy sky](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/12/ooqkl4clzuc-1024x640.jpg)
●枯れ木残らず 花が咲く
枯れて葉も花もない木の枝に雪が降り積もり、
白い花が咲いているように見えるという例え。
![photo of snow covered trees under blue sky](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/12/hcqejjqy00u-edited.jpg)
![](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/11/アイコン5.jpg)
「ゆきやこんこ」が正解というけれど…
最近テレビ番組などでもよく見ませんか?
「ゆきやこんこん」は間違いで、
「ゆきやこんこ」が正しい歌詞!って…
たしかに歌詞の原文には「こんこ」と
書いてあります。
でも「こんこ」の由来には諸説あって、
「雪や来ん来ん」
(雪よ降れ降れという意味)
という説が有力みたいです。
なので「雪やこんこん」と歌っても意味的には間違いではないんです!
さらに「ゆき」は作詞者不明ですが
元になった歌は滝蓮太郎作曲・東くめ作詞の
「雪やこんこん」だろうと言われています。
(歌詞はこちら)
子ども用に改訂していくうちに
「こんこ」と変わっていったのかもしれませんね。
「ゆき」の歌のなかでは雪はふっていない!?
「こんこ」の意味をみてわかるように、
雪よ降れ降れと願っている歌詞だったんですね。
ということは、
この歌のなかでは雪はふっていない、
ふったときのことを想像している歌詞
だとわかります。
![girl in white red and blue shirt sitting on white wooden table](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/12/z75p5r4vnf0-1024x683.jpg)
![](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/11/アイコン2.jpg)
犬はほんとうに雪が好き?
「ゆき」で印象的な歌詞、
「犬はよろこび庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」
犬と猫の性格の対比がよくあらわれてますよね。
(「ゆき」より引用)
ですが、本当に犬は雪が好きなのか!?
疑問に思ったので調べてみました。
![](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/11/アイコン5.jpg)
●犬はいつもと違うことを楽しむ性質がある
●先祖がオオカミなので寒さに強い個体が多い
●気温が下がると身体を動かして体温をあげる習性がある
などの理由で、雪がふるとはしゃいで遊ぶ子が多いみたいです!
ただし犬種や個体によって違いがあり、
●温暖な地域で改良されたり小さい犬種は寒さに弱い
●変化に臆病な性質の犬もいる
ので、雪を嫌がったり寒がったりする子もいるようです。
![brown dog running on snowfield](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/12/csufu0ipoq-edited.jpg)
ワンちゃんが雪を楽しんでいる姿、
想像しただけでカワイイですね〜❤️