ふるさと 歌詞は「うさぎおいしい」? モデルとなった場所は?

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ふるさと」は1914年(大正3年)に

小学6年生用の唱歌として発表された童謡です。



作詞は高野辰之さん、作曲は岡野貞一さんです。



故郷を思う歌詞がせつない、

大人にもしみる懐かしい歌です。



少し難しい歌詞の現代語訳や考察、

モデルとなった場所を紹介します!

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「ふるさと」歌詞の現代語訳・意味・考察

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少し難しい昔の歌詞を現代語訳しました。

言葉の意味や考察とあわせて

1番ごとに紹介します!

1番

うさぎおいし かの山

 うさぎを追いかけていた あの山よ

小ぶなつりし かの川

 小ぶなを釣っていた あの川よ

夢は今も めぐりて

 今も思い出は 心をかけめぐり

忘れがたき ふるさと

 忘れられない ふるさとよ

【おいし】…追いかけていた。

【夢】…現実ではない空想。ここでは思い出のこと。



うさぎ美味しい」とうさぎを食べているように

思いがちな歌詞ですが、

うさぎを追いかけていた」という意味です。



1番は過去、子どものころの日常を思い出して

いつも心にふるさとが残っている様子が

描かれています。

2番

いかにいます  父母

 どうしているだろうか お父さんお母さん

つつがなしや  友がき

 何事もなく暮らしているだろうか 友達よ

雨に風に つけても


 雨風のように辛いことが あるたびに

思いいずる ふるさと

 思い出す ふるさとよ

【いかに如何に)】…どのように、どんなふうに。

【つつがなしや】…病気や悪いことが起きていないか。

【ともがき(友垣)】…友達。垣根(家のかこい)をつなげることを友とのまじわりにたとえた言葉。



2番は現在、ふるさとの人々がどうしているか

気にしている様子がうかがえます。

嫌なことがあるとホッとする実家に帰りたいという心情も。

3番

こころざしを 果たして

 自分の夢を かなえたら

いつの日にか 帰らん

 いつか 帰ってこよう

山は青き ふるさと

 山が青々とした ふるさとに

水は清き ふるさと

 水がきれいな ふるさとに

【こころざし】…心に決めたこと。何かを目指す気持ち。

【帰らん】…「帰らない」ではなく「帰ろう」という意味。

【青き】…植物の緑がきわだっている様子。



3番は未来のことを語っています。

自分の夢を果たしたあとに

ふるさとへ帰ってこようという意志が伝わります。


1番〜3番で時間軸が変わっていってるんですね!


自分がどんなに変わっていっても、

ずっと変わらず同じ場所にある

ふるさとへの愛情が伝わる歌ですね。

(「ふるさと」作詞・高野辰之より引用)

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「ふるさと」のモデルの場所はどこ?

「ふるさと」にでてくる風景のもととなった地は

作詞者の高野辰之さんの出身地・

長野県中野市の(元)豊田村です。



ここには高野辰之記念館があり、

「かの山」こと熊坂山大持山などの低い里山、

「かの川」こと斑川が見渡せる

「ふるさと橋」があります。



昔はこの山々で、冬に村の人たちが

うさぎを追い込み捕まえて

うさぎ鍋にして食べていたんだとか。


「うさぎ美味しい」もあながち間違ってないのかも…!?



高野辰之は文学の研究のためにここを離れ

上京したそうで、

3番のいつか帰ってくるという決意にも

あらわれていますね。



高野さん作詞の「おぼろ月夜」「春の小川」も

ここの風景が見えてきそうな歌ですよ。


日本人の原風景にありそうな景色、
一度訪れてみたいです✨

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