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youtubeチャンネル【リアルこもりうた】 イラスト·アニメーション:ささきまゆ
「きよしこの夜」は定番のクリスマスソング。
でも歌詞がけっこう難しく、
どういう意味なのか
わからない所も多いですよね。
3番までわかりやすく
現代語で訳してみました!
「きよしこの夜」の歌詞の意味
さっそく翻訳と言葉の意味を説明します!
1番
きよし このよる
清らかな今日の夜
ほしは ひかり
星は光っていて
すくいの みこは
私たちを救う神の子は
みははの むねに(まぶねの なかに)
その母の胸の中で(馬のエサ桶の中で)
ねむりたもう
眠っておられる
ゆめやすく(いとやすく)
夢を見て安らかに(とても安らかに)
ここで出てくる「みこ=神の子」とは
イエス・キリストのこと。
「みはは=母」は
聖母マリア様のことです。
キリストが誕生して
幸せに眠っている様子が
描かれているんですね。
聖なる神の子の歌というのもあり
「きよし子・の夜」と思われがちですが、
「清し・この夜」という分け方なんです。
![](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2022/12/908253-1024x768.jpg)
↑これが「まぶね(馬槽)」。
現代でいうベビーベッドのようなもの?
2番
きよし このよる
清らかな今日の夜
みつげ うけし
お告げを受けた
まきびとたちは
羊飼いたちは
みこの みまえに
神の子の前で
ぬかずきぬ
拝んでいる
かしこみて
つつしんで、尊敬して
これは聖書にもある場面で、
天使が羊飼いにキリストの誕生を教え、
羊飼いたちがお祝いに行くところです。
「羊飼い」=ふつうの庶民。
上流階級の人ではなく一般庶民も
救ってくれる存在であることを
感じさせます。
![man standing in front of group of lamb](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2022/12/vd3l-rn_qnw-1024x575.jpg)
3番
きよし このよる
清らかな今日の夜
みこの えみに
神の子のほほえみに
めぐみの みよの
神のめぐみを受けられる 時代がくることの
あしたの ひかり
朝の光が
かがやけり
輝いているよ
ほがらかに
明るくはればれと
キリストのほほえみに
明るく恵まれた時代が来ることを
期待している場面です。
(「きよしこの夜」作詞・由木康より引用)
![](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2021/11/アイコン6.jpg)
キリストの誕生を祝福しているんですね!
「きよしこの夜」はなぜクリスマスに歌う?
キリスト教の神、イエス・キリストは
12月25日に生まれました。
クリスマスはキリストの誕生を祝う行事で
いまは世界中に広まっているイベントですね。
キリストの誕生に感謝するための歌を
「讃美歌(さんびか)」
「クリスマスキャロル」といい、
クリスマスの礼拝や集会などで歌ったのが
はじまりです。
![shallow focus photo of four red lighted candles](https://www.yumeji-komoriuta.com/wp-content/uploads/2022/12/c72ecrostc4-1024x680.jpg)
そこから今の日本でも
クリスマスを盛り上げるために
日本語に訳された讃美歌が
使われるようになったんですね。
他にも有名なクリスマスの讃美歌3曲♪
他にもきっと聞いたことのある
クリスマスの讃美歌を紹介します♪
もろびとこぞりて
「シュワキマセリ〜」が印象的なこの曲、
外国語じゃなく「主は来ませり」という意味!
ひいらぎかざろう
「ファララララ〜」と子どもも歌いやすい♪
まきびとひつじを
「きよしこの夜」と同じ場面を描いた歌です。